2017年3月13日月曜日

時と対峙

心はどこへ消えていくのか。


大切なことを思い出したように思うけれど、それは小さく散らばった記憶の欠片が奇跡的に結んだ星座だとして。

鬱で今死ぬ気持ちの有無、ストレスの有無、そしてそれらを無にしていくことだけが救いだと信じて来たけれど

時が経過していく早さに抗う術やその意志(光より速いのはシナプスだけだからね。それは自分のことだよ)を持つ事だけがぼくが自分である事の全てだ。
ライバルは時。足掻いても足掻いても圧倒的な速さの前では何も見えなくなる何も聞こえなくなってしまう。
生に対して抗うことは時と対峙すること。
ふるさとも未知もシナプスのつくる銀河の中に
もう、ずいぶんと泣き叫ぶこと無く生きて来た。音楽はいい。音楽は素晴らしい。音楽は最高だ。
音楽は最高なのに、ぼくの中にある音楽は音楽のカタチをしていない。深海に沈むルービックキューブの中にある宝のメロディ。いつのまにかそれを解き明かしたい気持ちで生きていたことに気づいて、ルービックキューブと対峙する前の意識を忘れていた。泣き叫ぶ意識をなんと呼ぼうか。時より速い
意識に音楽は要らなかった。全てを朽ちさせ産まれさせる、人に心を与えたように勘違いさせる、時自体に触れた上でたまにぶち壊したい。
時にほんろうされてるわけにはいかない。悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい
方法を探すのをやめてみたらどうだろうと心の声がする。
やっていきましょう