2014年3月10日月曜日

ゴミの山に埋れて投げまくる積みまくる。液状の蚊取り線香のにおいがしてて意識が途切れがち。呉々も指をしょうもない鋼にまきこむことのないように気をつけながら投げまくる積みまくる。

仕事がひと段落して手袋を外して指を確認する。よかった、指がある。ギターが弾ける。仕事柄、指が千切れそうになることが多々ある。間一髪がたくさんある。キンチョー




すずめ1よ、すずめ2.3よ、車の前で遊ぶでないぞ、ゴミをつつくのはよせよ

大雪が降っている。一寸先は真っ白で、白しか見えない。その上すごく寒いよ。隣に乗っているパイセンは肋が折れていて痛い。顔が赤い。春が恋しい。でも朝トイレで大きい蚊をみた。様子を見に来たのかな。いつもはどこに隠れていたのか。冬眠するのかも知らない。蚊はさしてくるし、痒くするし、ブーンってなるから嫌い。どうにかならないものか。季節の厳しさ弛まぬ京都め、蚊め、雪め、春め、滞ることのない営みめ。

未来を見据えて生きていきたいけれど、わからないことが多すぎる。昔は高度な教育がとても役に立っていた時代だったようだし、そういうインテリと呼ばれる昔の人たちはかっこいいとおもう。いまもそういう人たちはいるんだろうけど、かっこ悪いインテリが多いと思う。なんでかな。

雪がやんできた。


2014年3月9日日曜日

真っ暗な液体の中漂う 飽きない揺れごこち
灯りがおおきくなるにつれて身体は小さくなっていく
あらゆる生命が語り続ける物語の一つ一つに折れ目があって、斧を振り回しては薙ぎ倒す
柱を抱えて受け渡す曲がり角、十文字に刻まれた傷痕、右手にはグラス、ひび割れていく
左脚の痙攣が鼓動を躍らせ、まっすぐにのびた視線はやがて光を食べ始めた
炎の中から生まれた赤ん坊が火を食べることをいつのまにか忘れてしまったように、経験しなかった記憶がここでは寄り集まる
腰を曲げて拾い上げる小さな錆
千切って捨てるライブのフライヤー
寒がり身体縮こませて、正義が逆転する時を待っている