2014年8月27日水曜日

お店をやって生きていくこととは、どういうことなんだろう。生業としては結局それしかしっくりこない。
でも、好きな店は静かなお店。繁盛されたら困る。そんなのどうやってやっていけてるのかわからなかったりする。
松山のふるぎやきっかけや肉の矢野さんは、稼ぎが少ないからやっていくのが大変だけど、繁盛するのは嫌だ。繁盛させたいなーとおもっている現状維持をしていきたいといっていたことを思い出す。お店は一番大きい作品だ。
家とも違う。

RPGゲームだと、序盤は持ち金が少なくて、お金を貯めて、良い武具や薬草を買いだめしなくちゃならないが、後半にもなってくると、なぜか持ち金が余るほどあることが多いように思う。
あれはなんなのだろう。不思議だ。



以前、会社の同僚が靴をなくしたことがあった。靴を脱いで入る休憩場に靴を置いておいたところ、誰かが間違って入っていったのだ。
さっきだれが仕事に出動したか思い返してみると、漫画家志望のA君しか思い当たらない。失礼だが決めつけて電話してみた

靴間違っていませんか?

間違っているかもしれません。

間違った靴と間違われた靴は白と黒で全く違う見た目だったらしい。
それを間違って履いていた本人に問い合わせてみても、無論、彼自身驚いて今まさに自分の足を包んでいるクツをまじまじと見たに違いない。それでも、間違ったかどうかさえ自信がないらしい。
もし、買ったばかりの靴を履いてきたのなら、自分の靴がどれかわからなくなることはあるだろう。そういう話ではないのだ。彼は好きなことにはとても長けているが、靴にはとことん無頓着だったようだ。ここまでの人がいることにぼくはびっくりしたなあ。

もう少し前に、こんなことがあった。
仕事中は、塵がすごく舞うため半分くらいの人はマスクを装着して仕事をしている。ぼくもそう。その日一緒に仕事をしていた友人もそうだった。
一仕事終えて、ゴミ収集車に乗り込み、臭くなった手袋を外す。装着しているマスクを外してその辺に置く。ペットボトル入りの水を流し込み、煙草を取り出し火を付ける。煙たくなるので少しだけ窓を開ける。おつかれさまでしたーと言いつつラジオを付ける。最近の個人的なニュースや、同僚の噂話等、取り止めのない談笑を交わしつつ、山の上のクリーンセンターに向かう。ゴミを下ろして、再び市街地へ戻ってくる。さて、仕事の再開だ。まずマスクを装着する。そのときぼくのつけていたマスクを友人が間違えて装着した。ぼくは彼のマスクを装着することになった。あ、ちがうねー。間違えたねー。と言われても。咄嗟にまあいいでしょ。などと言って仕事に励んだ。でも、汗でびちょびちょの他人のマスクを付けるのは友人でも気持ち悪いもので、お互いにマスク無しで仕事すればよかったんだけど、気持ち悪いと、おもったことを悟らせたら悪いなあとかお互いにおもってマスクつけて、黙々と仕事に励んだ。
この話を同居人にすると、理解されない。なんで気持ち悪いのかと、問われる。例えば歯ブラシ共用とか嫌じゃないかと聞いても、嫌じゃないと答えられて、話はおわった。
ぼくは子供の時、友達が家に遊びに来ていたとき、ぼくのとてもお気に入りだったコップを友達が使ったため、そうとう気持ち悪くなり、コップ捨てたことや、自分の箸を他の家族が間違って使ったときも、吐いた。
いまでは、そんなこと全くないんだけど、マスクの件は久々にそういう感覚だったな。微妙にだけど。

きのうグリンカレーたくさんつくった。しかも3倍くらいに濃縮させて冷凍した。これを食べるときは牛乳や豆乳と、水で3倍くらいに薄めて温めたら食べられる。つくるとき難しかった!
ペーストばかり濃くすると辛いのに、甘さや、しょっぱさが足りなくなる。そういうバランスを保ちつつ、薄めたときの感じを想像しつつ作ってみた。
美味しいよ!

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